この夏から準備すべきこと

看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士になるために、この夏にできることとは何でしょうか?

看護医療系入試には、受験方法が複数あるため、受験本番までに何をどのように学習をすすめていくのかという戦略をたてることが大切です。

そして、看護医療系の入試には必ず志望理由の提出、面接試験があります。入試形態にあわせて、何を準備したらよいかを順にみていきましょう。

 

AO入試(専門学校・大学):8月から試験開始

AO入試は受験資格が柔軟に設定されているため、高3生で成績が3.5以上なくても受験できたり、高卒生・社会人でも受験できる学校もあります。 また、合格しても3月まで手続きを待ってくれる学校もあります。募集要項には、学校が求める生徒像として、アドミッションポリシーが記載されています。自分がその生徒像に近くなるように願書やエントリーシート等を作成していきましょう。 受験対策は、学科試験がある学校もあれば、小論文だけのところ、またはテーマについて事前に調べて資料を作成し、試験監督の前でプレゼンをする形式の試験のところもあります。もちろん、面接試験もあります。夏休みが終わるとすぐに入試を迎えることになり、準備期間が短いためしっかりとスケジュールを決めて対策する必要があります。

 

推薦入試(専門学校):10月から試験開始

【高3|指定校推薦】高3の1学期の成績で、評定が足りていれば、指定校推薦に手を挙げることができます。そのあとは、学内における選抜になります。一般的には、推薦入試の試験日に、自己推薦の学生といっしょに試験を受けることになります。多くの専門学校では小論文と面接を試験科目としていますので、小論文の勉強を始めておきましょう。
【高3|自己推薦】高3の1学期の成績の成績によって、推薦入試を受験できるかが決まります。一般的には、評定平均3.5以上であれば、推薦入試を受験できるめやすとなります。専門学校入試では、小論文と面接が一般的なので、まだ受験対策はこれからという人は、小論文対策を始めましょう。推薦入試で合格した場合は、合格を確約することを求められますので、滑り止め対策をする場合は、日程が重ならないようにスケジュールを組みましょう。また、もしもの場合に備えて、一般入試のために学科試験対策も合わせておこなっておくほうが安心です。面接試験には個人面接と集団面接、あるいは集団討論というケースも増えてきています。質問をされたときにしっかりと自分の意見を言えるように練習しておく必要があります。
【社会人入試】社会人入試を行う専門学校が増えています。やはり、人気があるのは都立看護学校の社会人入試でしょうか。都立看護に関していうと、願書提出の際に、自己推薦書(400字☓3枚)を提出します。内容は、看護師志望理由、これまでやってきたことについてなど、受験生の人柄がわかるようなテーマについて書いたものを願書とあわせて提出します。試験本番は、1200字の小論文を書くことになるので、字数が不足しないようしっかりと書けるように対策する必要があります。他の専門学校でも小論文入試が一般的ですが、学科試験(英数)があるところや、国語総合(現代文のみ)というところもあります。自分の強みに合わせて志望校を決定するとよいでしょう。また社会人入試で必ずしも合格するとは限りませんので、一般入試に備えるか、2年越しで社会人入試に挑戦するという方法もあります。生活スタイル、資金計画、お子さまや家族との協力が得られるかによって、受験計画を立ててみましょう。

 

推薦入試(大学):11月から試験開始

【高3・高卒生|推薦入試】受験資格には、高3生だけでなく、高卒1年目までや、社会人も受け入れる大学・短大もあります。試験科目は小論文・面接が一般的です。小論文の対策としては、グラフやデータを読み取って答えるという形式や、感染症や国の健康施策について問われたりしますので、看護医療分野についてあらかじめ知識をつけておく必要があるでしょう。志望理由書も専門学校に比べると字数が多めです。なぜ看護師になりたいか、入学後はどんなことをやりたいか、自分がやってきたことをどのように今後に活かせるか、等、大学によっては具体的に書くことを求められます。

 

一般入試:12月から試験開始

一般入試は12月、1月、2月、3月の期間で実施されます。一番多いのは専門学校は1月、大学は2月になります。受験対策としては、もっぱら学科試験対策になります。英語・数Ⅰ・現代文の3科、理科(生物・化学)がある学校、現代文のみで受験できる学校などさまざまです。1次試験が学科で、合格した人が2字試験の面接にすすみます。一般的には3~5校を併願して受験することになるので、試験日が重ならないように、また入学金等の振込の計画もあわせてしっかりと検討する必要があります。

 

准看護学校進学:11月から試験開始

准看護学校は、2年制で、中卒資格があれば進学できます。多くの方が病院で看護助手をしながら、准看護学校に通っています。働いている病院の奨学金制度を利用して進学する生徒さんも多いようです。試験対策としては、学科試験・小論文または作文・面接になります。学科試験も、現代文のみ、現代文・一般常識(数学含む)のように、正看護師の専門学校に比べると受験科目が少なく、難易度も易しめです。試験日が11月と早めに設定されているところもあるので、早めに準備をしましょう。

 

 

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